「年収1000万です、経営者やってます」とプロフィールに書いてあった相手と、3回目のデートで会社の名前を聞いた。検索しても出てこない。本人に聞くと「個人事業だから登記してない」と返ってきた。それ以上は追及しなかったけれど、その日から自分がやっていたのは婚活というより、相手の話の真偽を確かめる作業だったと気づいた。
疑うことに疲れて、マッチングする気力がなくなる
一度でも「盛られたプロフィール」に当たると、次のマッチングにも身構えてしまう。「この年収も、たぶん話半分だろう」と、最初から割り引いて読むようになる。
疑いながら会うのは、正直しんどい。
プロフィールの年収・職業・独身であることは、多くのマッチングアプリでは基本的に自己申告のままだ。年齢確認以上の書類提出を求めない仕組みも珍しくない。
疑う相手を選ぶより、確認された相手に会うという発想
相手が嘘をついていないかを、会うたびに自分で見極めようとするのは体力がいる。一度会ってしまうと後戻りしにくいから、なおさら慎重にならざるを得ない。
会う前の段階で、独身であることや年収を書類で確認する仕組みがあれば、その負担はそもそも発生しない。
相手が嘘をついていないかを疑いながら会い続けるのは、精神的なコストが大きい。書類による事前確認がある環境を選ぶだけで、そのコストを最初から減らせるという考え方もある。
書類提出を前提にした結婚相談所という選択肢
東京・青山の結婚相談所エクセレンス青山(運営:有限会社ランドコム)は、入会時に本人確認書に加えて、独身証明書(戸籍謄本または戸籍抄本)、年収証明書(源泉徴収票や確定申告書の写しなど、男性会員が対象)、学歴証明書の提出を求めている。プロフィールの自己申告だけで進むアプリとは、入り口の作りが違う。
エクセレンス青山の入会基準は、男性が20歳以上・定職に就いていること・年収400万円以上。女性は20歳以上が条件となっている。年齢や独身であることの確認だけでなく、経済状況まで書類で裏付けを取ったうえでマッチングが始まる。
📋 初回は1.5時間ほどの対面カウンセリングから始まる。要望をその場ですり合わせられるので、あとから「思っていたのと違う」という食い違いが起きにくい。
🤝 紹介は月最大10名程度。一度に大量の候補を提示されるアプリとは違い、ひとりひとりに向き合うペースになっている。
成婚までの期間は3ヶ月で決まる人もいれば、1年以上かかる人もいて、正直ケースバイケースだ。ただ、相手が本当のことを言っているかどうかで消耗する時間だけは、最初からかなり削れる。

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